賃貸のお風呂にカビを発生させない!清潔に管理して快適な生活を
賃貸でのお風呂のカビ対策はどうしていますか。
物件によっては窓がなく湿気のこもりやすい浴室もみられますが、掃除の方法や予防について理解しておけば、いつでも清潔に利用できます。
ですが、借りている部屋である以上、気になるのがカビの汚れによる退去時の費用の請求ですね。
そこで今回は、賃貸のお風呂のカビ対策や問題についてフォーカスしますので、ぜひ参考にしてみてください。
賃貸のお風呂にカビを発生させない!掃除の方法や予防の仕方をチェック
まずは、賃貸のお風呂にカビを発生させないための掃除の方法を頻度別にご紹介します。
毎日の掃除
●入浴後にスポンジでさっと拭う
入浴後に実施するのがコツです。
皮脂やアカなどの汚れが、蒸気によってスポンジだけでも落ちやすい状態になっています。
週に1回する掃除
●洗剤を利用してブラシでこすり洗い
毎日の小掃除だけでは落ちない床・窓・天井・ドアなどの汚れを、洗剤を利用してしっかり掃除します。
月に1回する掃除
●排水口を分解してカビの除去剤で洗う
ニオイの原因にもなるため、カビの除去剤をふきかけて汚れを落としましょう。
この際、換気には注意が必要です。
髪の毛などのゴミは、こまめに捨ててくださいね。
予防方法
●スクイージーで水気をきる
水気をきる前に、水のシャワーでお風呂の温度を下げておくと、より効果的です。
●くん煙タイプの防カビ剤を利用する
掃除したあとに利用すると、高い予防効果を発揮してくれます。
手軽にできて、バスグッズの除菌にも。
すでにカビが発生してしまった場合は、ラップやキッチンペーパーで、カビの除去剤を浸透させてから洗い流すと効果的です。
賃貸のお風呂にカビの汚れが残っていた!退去時に費用は請求される?
続いて、賃貸のお風呂にカビの汚れが残っていた場合の退去時の費用についてみていきましょう。
結論からいうと、通常の利用の範囲内による汚れの場合、借主による原状回復義務はありません。
つまり、先述した掃除の方法や予防を実践していたのにカビの汚れが発生してしまった場合は、通常の摩耗とみなされ費用は発生しないということです。
ただし、日常的な清掃をせずに発生した汚れだと明らかな場合は、費用を請求されるケースもあります。
また、管理会社へ報告しておらず請求された例もありますので、事前にきちんと相談しておくことも大切です。