賃貸物件には、備え付けの換気扇があることが一般的です。
とても便利な機能を持ちますが、突然故障してしまったら困ってしまいますよね。
そこでこの記事では、賃貸物件で換気扇が故障したときに自分でできる対処法を解説していきます。
賃貸の換気扇が故障したら?具体的な対処法は?
日々の生活で便利に使用する換気扇ですが、突然電源を入れても動かなくなってしまうなどのトラブルは付き物です。
しかし、賃貸に住んでいると自分のものではないので、勝手に修理して良いものなのか気になりますよね。
ここで最初におこなう対処法は、大家さんに相談することです。
賃貸物件を管理しているのは大家さんなので、まずは換気扇が故障した旨を説明しましょう。
また、マンションの場合は、管理会社がサポートしていることがほとんどです。
このときも同様に、管理会社に相談してみることが最初の行動なのです。
賃貸の換気扇は、大家さんまたは管理会社が所有者なので、修理・交換の手続きまで行ってもらえます。
そのため、入居者が責任をもって修理・交換することではないので、安心してください。
ただし、報告が遅くなると大家さんからも良い印象はもたれないので、速やかに相談することが対処法のポイントです。
賃貸の換気扇が故障したら修理にどのくらいの費用がかかるの?
換気扇の修理・交換費用は、大家さんまたは管理会社が負担することを説明いたしました。
具体的には、どのくらいの費用がかかるのか気になると思います。
クリーニングにかかる相場は、下記のとおりです。
●レンジフードタイプ 11,500円から12,500円
●プロペラタイプ 7,000円から11,000円
このように、タイプによってもお金が異なります。
なお、基本的に修理代は大家さんが支払いますが、故障の原因によっては入居者が費用負担する場合もあります。
具体的には、
●入居者の故意な過失
●入居者が掃除を怠ったことによるもの
です。
これらは、入居者が換気扇を適切に管理していないときに発生することであるため、過失があるとみなされます。
そのため、修理費用は個人負担することになるので注意が必要です。
個人で修理代を負担する場合は、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。
状態によりますが、症状が軽ければ数千円程度で済む場合もあります。
ただし、一番は定期的なメンテナンスすることが大切ですし、これにより突然の故障も防げます。