今なぜ中古住宅のリノベーションがオススメなのか?
こちらでは、中古住宅のリノベーションがおすすめされる4つの理由をご説明します。
新築よりコストを大幅に節約できる!
更地に新築を建てる場合と、土地付きの中古住宅をリノベーションする場合を比べると、土地付きの中古住宅をリノベーションして使う方が断然安く抑えることができます。
その理由は2つあります。
■更地の評価額 > 中古住宅付きの土地の評価額
中古住宅の場合、築20年以上経過すると住宅の価値自体はほぼゼロになり、取得金額はほぼ土地の評価額とイコールになります。
一方で、更地の場合、以前建っていた住宅の解体費用が上乗せされます。立地などの条件が同じなら、更地のほうが200万円ほど高くなる傾向にあります。
■新築を建てる費用 > 中古住宅をリノベーションする費用
スケルトンリフォームは、一定の補強は必要であるものの、既存の基礎や柱をそのまま利用します。そのため、建て替えよりも費用を抑えることができます。
さらに、建て替えは新築と同じ扱いになるため、住宅取得のために司法書士に依頼する費用もかかります。リノベーションではそのぶんの費用も抑えられます。
流通量が増加傾向で、駅近など選択肢が増える!
駅の近くなど交通の便がよい土地には既に家が建っている場合が多いものですが、少子高齢化の流れの中、中古物件として市場に出回る量は増えています。条件のよい家を探すと、自然に中古戸建てが候補に挙がってきます。
立て替えると床面積減少の可能性あり!
中古住宅を解体して建て替えを行う場合、現行の建築基準法に合わせて設計する必要があります。敷地のセットバック(後退)により、床面積が大幅に減少してしまう可能性があります。
たとえば、現行の建築基準法には、敷地が幅4m以上の道路に2m以上接していないと建設できない、という「接道義務」があります。一方、古い住宅地では道路の幅が4mに満たないところもあります。その場合、建て替え時に道路中心線から2mまで敷地を後退させる必要があるのです。
自由に間取りを決められる!
中古住宅でリノベーションできる工事内容は、壁紙や床材の交換などといった簡易的なものだけではありません。間取りを交換したり水回りの設備を交換することも可能であり、増築や減築することも出来ます。
注文住宅でも自由な設計はできますが、費用が高額になりやすいため注意しましょう。今ある基礎や壁などを活かしながら設計するリノベーションであれば、費用を抑えながら住まいを好きなようにアレンジできます。
最後に
戸建てを買ってリノベーションする場合は、自由度が高い一方で、断熱や耐震、建物の構造部の補修など、高度な技術が必要となってきます。
そのため、想像通りの希望を叶えてくれるリノベーション会社が少ないのが現状です。
「こんな工事はできるのかな?」といった疑問・ご希望がある方は、ぜひお気軽にアースデザインへご相談ください!
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