賃貸物件で暮らすためには、賃貸契約のほかにライフラインを開始することも忘れてはなりません。
なかでも引っ越してすぐに使いたいものは「電気」ではないでしょうか。
そこで今回は、賃貸物件での暮らしを検討されている方、もしくは現在住まわれている方へ向けて、電気の契約はいつどのようにおこなうのかについてご説明します。
賃貸物件で初日から使う電気はいつ契約すればいいの？
部屋の照明や家電製品などは、電気の契約をしないと使えません。
引っ越した当日には電気が通っていないと、真っ暗な部屋で過ごすことになり、さらにテレビや掃除機・冷蔵庫などの家電製品も使えず、不便な思いをすることになってしまいます。
このような事態にならないために、電気の契約を忘れずにおこないましょう。
では契約はいつおこなえばよいのでしょうか。
電気は基本的に立ち会いがいりませんので、「引っ越しの当日に連絡すればよいのでは？」と思う方もいるかもしれませんが、引っ越しは思った以上にハードスケジュールです。
照明がいらない明るい時間に引っ越し作業をしていて、暗くなってから電気が通っていないことに気づいた！なんてことにもなりかねません。
また電気温水器やエコキュートなどを使用する物件は、電力会社の方に通電してもらう必要があります。
引っ越しの日が決まったら、1週間前までには手続きを済ませておくと安心です。
その際には入居する日も連絡するので、引っ越し当日には照明やコンセントが使える状態になっていますよ！
賃貸物件で電気を使うために必要な契約手続きとは？
では実際にどのような手続きをすればよいのでしょうか。
契約は、電力会社に次のような必要事項を連絡するだけで完了です。
●入居者の氏名・連絡先
●引っ越し先の住所
●入居日
●支払い方法
電力会社の連絡先や賃貸物件の情報などは、物件を契約した際に不動産会社から渡されるのが一般的です。
電力会社のホームページに手続き用のページがあるので、必要な情報を入力していきましょう。
インターネットの場合は、24時間手続きできるので便利です。
電力会社によっては、ガスや水道などもまとめて、ライフラインの契約を一緒にできるサービスもあるので、ぜひホームページをチェックしてみてはいかがでしょうか。
電話の場合は、電力会社の営業時間内に連絡してくださいね。
このように前もって手続きを済ませておけば、引っ越した当日はブレーカーのレバーを上げるだけで電気が使えますよ！
まとめ
賃貸物件のライフラインは、お部屋の契約とは別に、自分で手続きしなければなりません。
引っ越しはなにかとやることが多くバタバタしますが、引っ越しの日の1週間前には電気の契約も忘れずにおこなってくださいね。
ぜひすてきなお部屋を見つけて、快適な暮らしをスタートしましょう！
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