最近は、セキュリティ効果の高い設備を完備している賃貸物件が増えています。
空き巣や不審者の侵入を防ぐために、オートロックやモニター付きインターホンなど、入り口の対策は万全でも、窓の防犯対策はできていますか?
そこで今回は、一人暮らしをしようと検討している方や、現在住んでいる部屋のセキュリティをもっと強化したいと思っている方へ向けて、部屋の窓からの侵入を防ぐ防犯対策についてご紹介します。
一人暮らしの部屋の窓は防犯グッズで対策できる!
空き巣の侵入経路は玄関だけではありません。
大胆にガラスを割って入るケースもあれば、鍵のまわりだけをくり抜いて鍵を開けて入るケースもあります。
窓ガラスに何も対策していなければ、簡単に侵入されてしまうのです。
そこで一人暮らしの部屋の窓に手軽に取り付けられる防犯グッズを、いくつかご紹介しますね。
窓用のアラーム
ガラスを割ったり開けようとしたりすると、アラームが鳴ります。
窓に貼るだけなので手軽ですし、価格も3000円ほどで購入できます。
100円ショップにも簡単なものが販売されていますよ!
補助錠
窓のレールに取り付ける「第二の鍵」です。
専用の鍵を使わないと開かないので、鍵のまわりのガラスだけをくり抜いても侵入できません。
1000円以下で購入できるものもありますよ。
防犯フィルム
内側に貼るフィルムで、ガラスを強化します。
空き巣が侵入しようとしても、このフィルムを貼ってあればガラスが割れにくく、防犯効果が高いですよ。
価格は6000円ほどしますが、侵入されやすい窓に貼っておくと安心です。
防犯対策は入り口や窓だけじゃない!一人暮らしで気を付ける点とは?
日中留守にする可能性が高い一人暮らしの部屋は、空き巣や不審者に狙われやすいといえます。
グッズで対策をすることはもちろん有効ですが、自身も防犯意識を高めることが大切です。
たとえば窓を開けたまま部屋で過ごすことや、玄関の鍵を閉め忘れることはやめましょう。
また女性の一人暮らしで気を付ける点がいくつかお伝えしますね。
●下着を外に干さない
●挨拶まわりは控える
●表札やポストにフルネームを書かない
女性の一人暮らしでは、住んでいるのが女性だと悟られないようにするとよいかもしれません。
たとえば外に干してある洗濯物や、表札に書いてある名前で、女性の一人暮らしだということがわかってしまいます。
また引っ越しの挨拶はメリットもありますが、女性が一人で住んでいることを伝えにいくようなものですから、防犯面で考えると無理に挨拶にいかなくてもよいですよ。