駅近に定義はありませんが、だいたい徒歩10分の場所が駅近だといわれています。
徒歩20分より、徒歩10分程度の賃貸物件を探す人は多いでしょう。
どうして駅近が選ばれるのか、本当に駅近の物件はいいのか、メリットとデメリットをまとめます。
駅近に住みたい!駅近賃貸物件のメリットとは
駅近の最大のメリットは、交通の便がいい点にあります。
車を持っていない人や、電車通勤や電車通学をする人は、駅近であることが賃貸物件を探す第1条件の人もいるでしょう。
駅が近いと、家から駅までの交通手段を考える必要がありません。
徒歩で駅まで行くことができれば、通勤通学費を安くすることができます。
朝は1分でも長く寝たいもの。
賃貸物件が駅に近いことで、通勤通学時間を短縮できます。
また、駅近は商業施設が多いのも魅力です。
複合商業施設が、駅に隣接しているところもあります。
駅周辺で、商店街が近いところもあるでしょう。
駅近くに商業施設があると、会社帰りに買い物を終わらせることができます。
毎日買い物できる環境であれば、必要なものだけを買って帰ることもできるので、大きな荷物になることもありません。
大きな荷物になった場合も、徒歩10分圏内ならそれほど苦にならないでしょう。
一人暮らしをしている人は、商業施設に入っているレストランや商店街の定食屋で食事をすませたり、惣菜を購入することもできます。
賃貸物件に住む人だけではなく、その友達や親類にも駅近は嬉しいもの。
車がない友人や親類も、家に呼びやすいのです。
駅から遠いとバスを乗り換えたり、タクシーを使う必要があります。
駅近の賃貸物件は、女性の一人暮らしや子どもがいる家庭にも人気です。
駅周辺は街灯があり夜でも明るく、人通りも多くため、遅い時間でも安心して帰宅できるのもメリットでしょう。
デメリットもある!駅近物件でチェックしたい注意点とは
駅近の賃貸物件にあるのは、メリットばかりではありません。
駅近の最大のデメリットは、家賃がやや高いという点でしょう。
駅から徒歩5分の賃貸物件と徒歩20分との賃貸物件では、駅近物件のほうがおよそ10%割高になるといわれています。
さらに、駅近物件には駐車場付きの物件が少ないため、車を所有している人にはデメリットと感じることがあります。
また、駅近は人通りが多いのがメリットですが、人混みが苦手な人にとってはそれがデメリットになることもあるでしょう。
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